2009/05/10
浦和-川崎戦 勝ったぁー
長いロスタイムだった。
1点を10人で守る。本当に長い時間に感じられた。
暑い埼玉スタジアム。朝10時過ぎにスタジアムに
着くと、強い日差しで真夏のようだった。
仲間の人が早朝から並んでくれたので、前のほうに
並ぶことができた。
11時半に入場。今回は前段3ブロックは熱い声援
をするゾーンということになっている。
ピッチに近い列に場所をとる。うだるような暑さに
『未だ5月だろうー』と文句をいう。でも、段々と
日陰になっていく。メインスタンドの屋根が日よけ
になってくれる。
DFラインに菊地を入れ、軽い守備で難のある井川
を控えに回してスタート。
何回もサイドを突破されてクロスを上げられるが何
とかクリアしてカウンターを狙う。
突然アクシデント。寺田周平がピッチアウトしてそ
のまま交代になってしまった。また、肉離れかと不
安になる。井川が代わりに入ったが、不安を覚えな
がらも応援する。
急造DFラインがいけなかったのか、CKから失点
をする。また、先制点を与えたとがっかりするが、
気持ちを入れ替えて応援に全力を尽くす。
でも、失点後から何回もゴールチャンスを迎えて、
内容は悪くない。
前半終了。1-0は浦和得意の形だなとの思いと、
後半急に良くなるフロンターレへの期待が入り混じ
る。最近の試合は後半何かが確実に変わっている。
目の前に川崎のゴールが見れる後半開始。
浦和は攻撃態勢になったときに、DF陣とMFが離
れる傾向があり、カウンターのときに3対3くらい
の時が結構あって、DFの対応が甘い気がする。
そんな中ジュニのスピードが活かされた素晴らしい
ゴールが生まれ同点になる。
このまま勢いが続けば勝てると思ったが、浦和もさ
すが。川崎ゴール前で横に揺さぶりながら、最後は
闘莉王が決める。いつも思うけど、DFポジション
なのに、何故トップ下にいるのか不思議に思う。
でも、今日は意気消沈しなかった。1点なら追いつ
けそうな雰囲気があったから。
そして、やはりジュニが快速を飛ばしてドリブル、
ペナルティエリア内で引っ掛けられてPK獲得。
治療中にレナチーニョが再びの同点ゴール。PKが
苦手のジュニが蹴らなくて良かった。
そしてすぐにレナチーニョがドリブルしてゴール前
へ、テセが猛烈に走りこんできて、優しいパスを受
けてボールを蹴りこんだ。
3-2になった以後もチャンスがあったが、なぜか
スローダウン。ファール後足を引きずっていたジュ
ニだけでなく、ケンゴもいつも快足で走りまわるヴ
ィトールでさえ走らない。4点目を狙うつもりがな
いのかと思った。でも、連戦続きで体力が限界で、
足にもきている状態だったのだろう。
最後は全員で引いて守る、非常に苦しい展開だった。
しかもヴィトールは文句を言って退場と情けない状
態で、いつ失点してもおかしくなかった。
でも、何とか守りきって今年アウェイ初勝利。
今日の収穫はDFの急造CBコンビの菊地・横山コ
ンビだろう。周平・宏樹のベテラン最強コンビがい
ない時でも、結構安心できるDF中央が見込めるよ
うになった。今後期待できる組み合わせだ。
ケンゴは疲れからか精彩なく、パスミスも多かった。
ゆっくり休んで疲れを取ってください。
帰りの駅までの道や電車などでも多数のレッズサポ
と一緒だったが、安心していられた。いつも人数が
非常に多いが、試合後は穏やかなサポが多くていい
所と思う。鹿島などは人が少ないが、非常に殺伐と
していつも怖い。試合後まで相手サポを睨みつけて
因縁をつけてはいけない。安心できるスタジアム作
りをクラブ・サポで図っていこうではないか。
自己紹介
- 東京から川崎愛おじさん
- 品川区, 東京都
- 川崎フロンターレ初タイトルを望んでいます