2009/10/31

サテライトを見て

遅くなってしまったが、サテライトを見て感じた事を。
川崎のメンバーは控えクラスだったが、そのままでJ
2に行っても充分通用すると思える力はあると感じた。
ところが非常に不甲斐ない試合内容だった。
平日夜開催で観客が少なめ、相手がユース・アマチュア
といった構成で思い切って突っ込めないなどの条件を
差し引いても物足りなかった。
相手の選手が思い切って走って突っ込んでくるので、慌
てて適当なパスを出して取られる、長いパスを出してサ
イドチェンジを図っても動き出しの速い相手に取られる
という悪循環が続いていたように思う。
原因はボールを落ち着いて処理してタメが作れる選手が
居なかったことだろう。本来なら中盤の養父・前線の黒
津だろう。黒津はポストプレータイプではないし、動き
とスピードで勝負するので、タメを作る事は出来ないだ
ろう。何回もチャンスメイクしていたのでまあいいと思
う。
問題は中盤でボールを落ち着かせて攻撃を組み立てる位
置の養父の消極さだ。前を向けずすぐDFに返し、ちょ
っと切り返してドリブルして前線に向かうなどがほとん
どなかった。テクニックや体力はあると思うので、意識
の問題と思うがこれではJ1リーグ戦では使えない。
田坂より数段劣ると思う。もっと自分で打開しようとい
う気力でプレーしないとサテライト止まりになると思っ
た。奮起を促したいものだ。
良かったのは山岸。後半は右サイドの高い位置でプレー
していたが、ドリブルやパスで突破や前進を狙って意欲
的だった。この両チームの中では一番目立っていたと思
う。どんな時でも全力でプレーしなければいけない。周
りはいつもしっかり見ている。
監督・スタッフ達は、山岸には高い評価、養父には厳し
い評価を伝えているかなと想像した。

2009/10/25

30節 川崎-広島戦 価値ある勝利


ここで負ければ首位を明け渡して、自力優勝がなくなる
大事な試合。天敵寿人を擁する難敵広島だった。
序盤はよく走り、パスもつなぐ広島のペースになってい
たと思う。だが、徐々にエンジンがかかってきた川崎も
反撃をする。ユースケの惜しいシュートもあったが、や
はりジュニが決めて先制。広島は退場者を出したが、決
して引かずむしろ川崎より動いてチャンスを作っていた。
追加点を奪えず、あいてが10人の時は苦手というジン
クスもあるので不安な後半だった。
しかし、川崎の攻勢に広島は耐えかねて失点を重ねる。
1人少なくなっても引かずに攻撃をし、それを後ろで支
えて高いラインを守っていたDF陣が、たび重なるカウ
ンターを受けて足を使いきったのだろう。川崎FWのス
ピードに対抗できなくなって、何回もGKとFWが対面
するようになる。もっと守備的なチームだったらこれ程
大差はつかなかったと思う。攻撃的なチームの持つ守備
の弱さだろう。
だれが得点したか思い出せないほどのゴールラッシュ。
最後には得失点差が要求される時には生きて来る。その
為にも無失点は大きい。
登里の初ゴールおめでとう。田坂も谷口の穴を埋めた。
今年は出て来る選手のレベルが落ちない。これが最大の
収穫だろう。
さて、つぎはナビスコ決勝。悲願成就できるか。

2009/10/21

PKキッカーは誰?

 大宮戦のPKを巡って、ジュニとテセがうまくいっ
ていないという報道がある。
 さらにジュニが第一キッカーであるという監督の仲
裁で収まったという報道もある。もっとも今までの関
係からして悪化はしないだろうけど。
 ジュニはPKの成功率が低いと思う。何回も外し、
止められ、また止められて弾いた所を押し込んだりと
キッカーとして下手だと思う。自分自身も下手だと思
うから迷って中途半端なキックか、ギリギリを狙いす
ぎて外すのだと思う。
大宮戦の時も周りはひやひやして心配で手を合わせて
祈っていた。予想が的中して溜息がでたが、「PKの
下手なジュニに蹴らすな!」という声も聞こえた。
2本目テセがキッカーになった時は安堵の声も聞こえ
た。結果は失敗だったが。
チームの勝利を考えたら、確率の高い人が蹴るのが当
然。ジュニは外れる。誰がいいのだろう…

2009/10/18

首位獲ったどぉー

清水が大分に負けるという理想の展開。
上位陣がそろってもたついてくれるという
ありえない好条件だった。
何年前かに途中首位だった時期もあるが、
それは5月頃からの折り返し前のことだっ
たと思う。
今は最終盤で首位が目の前にぶら下がって
いる時。残り試合を全勝すれば自力優勝。
負けや引き分けをしても優勝出来るチャン
スは大きく残っている。
ここ一番に弱いというメンタル面の弱さを
克服できれば(克服しないといけない)、
優勝は見えてくる。
残り試合ホームが多いのも好材料。キーポ
イントは残留がかかっている、大分・柏の
アウェイだろうか。両チームとも必死でく
るだろうから、勝てるか危うい。
ここから正念場。ガチガチにならずに平常
心で試合に臨めればいいのだが。

2009/10/17

29節 大宮-川崎戦 PK合戦


どちらかという緊張感のない昔のJ2のような試合を
盛り上げてくれたのは、名(迷)主審だった。
PK好きなのか、1試合に4回もPKの判定。とんで
もない主審に当たってしまった。
川崎はジュニが外し、テセが止められて2回とも失敗。
大宮はマトが2回ともきっちり決める。これが苦戦の
原因。でも、PK失敗した2人がその後にしっかりゴ
ールしたので帳消しにはなる。
PKの練習をしようね、2人のFWさん。
試合の中でも再三の好機に決めきれない攻撃陣。決定
的チャンスはそんなにないので、きっちり決めないと
残り5試合勝てないぞ。
鹿島とガンバが引き分けという嬉しい結果。明日清水
が負けか分けで、暫定がとれての首位。頑張れ大分。

2009/10/05

鹿島アウェイツアー乗車バス決定

今夜JTBツアーデスクから電話頂いた。『24号車
です。3時10分集合です。』
前回鹿島戦ツアーに参加していなかったので、控えめ
にメールを締切日に出した。会社の有休届も出してい
ないので、駄目ならTVで見ようと思った。でも、負
けがこんでいるチームの危機(この時点ではマリノス
戦勝利は分からず)をTV前で見てはいられなかった。
電話でもお願いしたら、翌日キャンセル待ちで登録し
てくれて、夜には参加出来ますと連絡もらった。
そして今日乗車バスが決定した。平日にもかかわらず
に25台(早達含む)ものバス、40人乗ったとして
約1,000人。(暇な…)いやいや熱い人が多いと
感心する。考えてみれば、自分の周囲の人たち殆どが
行くから当然か。
とにかくアウェイに行く人が増えたものだ。昔はバス
ツアー1台でも成立しない時もあった。J1という事
と強さが原因だろうか。

2009/10/04

川崎-横浜M 久々の快勝


試合終了の笛と同時に倒れ・膝に手をついて動けなかっ
たのは川崎の5・6人だった。それほど消耗した試合だ
った。横浜の選手は立っていたので不完全燃焼だったの
ではないだろうか。
暑さと連戦で選手の疲労はすごいものだったろう。でも、
90分ほんとによく頑張った。選手をほめたい。各人の
運動量を上げ・独善プレーを避けて連携も良かった。こ
ういう姿勢の試合を続ければ今頃は首位になっていただ
ろうなと思う。
前半は暑さもあり、両方とも決定機が作れず。どこまで
集中を切らさずに守れるかが課題になってきた。
両方集中を切らさずに後半も進む。そんな中、決めたの
は谷口の頭。やはり、ここぞという時に頼りになる。
2点目はジュニが相手を引きつけて、絶妙のスルーパス。
ヘナがどフリーになってキーパーと1対1になって決め
る。落ち着いてよく決めたと思う。ヘナをほめるべきだ
が、横浜の左サイドMFとDFはどこへ行っていたのだ
ろうか。暑さで集中を切らしたのだろうか。
2点を取ってから安全に逃げ切った。
これでリーグ戦の望みは残った。清水・鹿島を逃がさず
に最後まで優勝を狙って欲しい。

2009/10/01

連敗を受けて

浦和・ガンバ・名古屋と連敗している。間には
ホームの名古屋戦勝利はあるが、トータルでは
最近負けっぱなしの印象がある。
結果的にはそんなに大敗している訳ではないの
だが、内容が良くない気がする。それは、受け
に回って攻められる場面が多い為だと思う。セ
カンドボールを取りに行かず、途中であきらめ
て引いてしまう。また、取れても安定して中盤
に回せずに後ろのDFだけで横に回して相手に
詰められて苦しくなる場面も多数。
連戦で疲労が蓄積しているというが、甘えと言
い訳としか思えない。ケンゴは最も疲労が激し
いと思うが、最後まで必死で走っている。今の
川崎は必死にやらなくてもまあまあの結果を出
せる。それが選手の心のゆるみになっていると
自分は思う。昔のチャレンジャー精神はどうな
ったのだろう。未だ王者ではない、受けに回る
のは十年早いと言いたい。
あと、選手起用も疑問に思う。先発にジュニ・
テセ・ヘナを並べたら、後半のFWはどんどん
下がっていく印象が濃い。前半に点を取って、
後半逃げ切るなら分かる布陣だが、現実には機
能してない。当然だが、相手は前半は元気であ
る。足が動く前半は点が取りにくい。終盤足が
止まった時に一気に攻勢かけるのが常道だろう。
ヘナは以前後半の切り札として相手にも非常に
怖がられていた。相手が最も嫌う場面でスーパ
ーサブを投入すべきと思う。残念ながら黒津・
山岸では相手は脅威とは感じないと思う。

自己紹介

品川区, 東京都
川崎フロンターレ初タイトルを望んでいます