大雨のリーグ最終戦を終えて感じたこと。
本当に甘い、強さが足りないと思った。試合後に
鹿島の勝利を確認して何人も倒れ込んだり、座り
こんだ。自力優勝のチャンスを自分から逃し、今
度はライバルの敗戦か引き分けを望む。そんなに
優勝を勝ち取ることは甘いものではと思い知った
であろう。いい経験になったと思う。
今年は9月の過密日程あたりから運動量が落ちて
いった。サッカーは走るスポーツだと思うし、動
きの量と質が勝利につながると思う。9月は体力
温存でしょうがないと思う。
問題はその後ではないか。運動量が少なくてもな
んとか勝てていたから、選手達は勘違いしていた
ように感じる。押し込まれて苦しい展開でも、最
後には勝っていた。あまり動かなくても勝てると
いう意識がどこかに染み込んでいなかったか。
そのつけが大分で出た。走り回る相手について行
けず後手後手に回っていた。大敗してもおかしく
ない試合だが、相手の詰めが鋭さを欠いていただ
けだと思う。これでやっと運動量が少ないと気付
いたのだろう。最終戦はよく走って、相手のDF
を高い位置で追い詰めていた。その効果もあって
前半で3点取って楽勝ペースだった。
後半は相手の退場もあって、さらに大量得点を見
込める筈だった。所が少ない相手に追い詰められ
て同点・逆転もありそうになった。
原因はそれまでに走ったこと。足が停まり、競り
合いの球をほとんど取られてしまった為だと思う。
シーズン中盤以降走らなかった為に走力・体力が
90分持たなくなったと思う。今まではあまり走
らないので露呈しなかったが、柏戦では前半から
走った為後半持たなかったと思う。
来シーズンはキャンプ・シーズン中トレーニング
を通じて、走力・体力アップをしてほしい。
2009/12/08
自己紹介
- 東京から川崎愛おじさん
- 品川区, 東京都
- 川崎フロンターレ初タイトルを望んでいます