2010/03/27

川崎-清水戦 残念な引き分け

相変わらずメンバーが足りず、週半ばにはACLも
あって決していい状態ではない川崎。
しかもDFは伊藤宏樹が外れている。スピードのない
井川と周平では清水のスピードに負けると敗戦を覚
悟した。ヨンセンの高さを警戒したのか、宏樹の故障
でもあったのだろうか?
前半は結構動いていたが、暑さと連戦の疲労が後半
に来ると思っていた。
清水は意外に縦のスピードがなく、ロングボールも少な
くて横へのパスやサイド突破が多く、中央の激しい動き
 がなかった。今日のCBなら中央のDF裏にパスを転が
したら川崎は大量失点してもおかしくなかった。
 川崎も後半は押し込まれることも多かったが、みんなよ
く耐えてカウンターが決まっていた。前半は控えていた森
 の右サイドから何回もチャンスが生まれ、レナーチーニョ
 や黒津が落ち着いてゴールを狙えば得点のシーンもあっ
た。1点取れば勝てたのに。
 まあ、今のチーム状態では引き分けは悪くない。ケンゴ・
 ジュニが戻って来てから勝たないといけない。
清水は珍しくアウェイユニが白基調だった。オレンジアレル
ギー の川崎が白を選んだのだろうか。
 清水も変わった。中盤を支えて来た伊東テルが控えにな
った。攻守の要で今でも必要と自分は思っている。
 また、2000年にはアウェイ1・2階を埋め尽くした大応援
団も減り・懐かしいサンバリズムの応援も少なくなった。
 自分はこの応援が好きで99年頃まではよく清水に通い、
2007年頃までは川崎が遠いアウェイの時は清水に行った
時もあった。でも、次第につまらない応援に変わっていった
ので、最近は日本平にも行かない。選手も応援も変わると
寂しいものだ、と思う。

2010/03/19

満身創痍であるが

もう暦的には明日になるが、試合がある。
通常ならあまり負ける気がしないマリノス戦だが、
今回は厳しい状況である。
レギュラー選手の離脱と、出場はするけどパフォ
ーマンスは低い可能性もある数人もいる。全く問
題ない選手は一体何人いるのだろうか?
 でも、今までもチーム状況が厳しい時も何とかそ
れなりの結果は残してきた。今回もそう思いたい。
 残念ながら試合の応援には行けない。決算間近
なので出勤になっている。さらに次のホームACL
も厳しそう。両方とも勝ちを祈っています。

2010/03/13

名古屋-川崎戦 TVにて テセ・現地組ありがとう

今日の試合は名古屋に行けなかった。
親の介護が必要で、遠出が厳しい状況が続く。
という訳でNHK地上波で見た。自分の周りの
人達も映っている。熱いサポートをしていた。
前半はいい流れで進んで、珍しくFKから2点と
1失点で終わり、後半を迎えた。
菊地・稲本と失い、菊地のポジションに出場経
験の非常に少ない薗田が入り、まあまあ無難
だったのが救いだった。稲本の代わりは横山
だったが、昨年からの実績もあるので心配は
少なかった。
でも20分過ぎからは防戦一方で非常に辛か
った。同点にされて、逆転負けが目の前にちら
つく厳しい展開が延々と続く。
ただTV画面では確認出来なかったが、終盤に
名古屋が4トップにしたようで、攻撃に人数と
厚みを加えようとしたらしいので救われたと思
う。中盤が薄くなったので急に川崎のボールキ
ープ率が良くなったように見えた。それまでの
ように中盤を完全に支配されて、ゴール周辺か
ら怒涛のシュートを浴びていればどこかで崩れ
ていたと思う。
田坂・黒津が疲れていてもよく走ってドリブルし
たし、みんな必死に頑張っていた。このまま同
点でいいと思った、終了直前に歓喜のテセス
ーパーゴールが出た。ドリブルしながら体をひ
ねっての強烈なゴール。下半身が強靭なテセ
ならではのシュートだ。本当にすごい。
最後まであきらめずに応援を続けた現地組の
サポにもありがとうと言いたい。みんなの気持
ちで勝てたと思う。
もう帰った人もいるだろうが、バスツアー組は
今頃宴会中かな。みんな御苦労さまでした。

2010/03/09

雪合戦の惨敗

これくらいすっきりと負けるとモヤモヤが残らなくていい。
北京の選手は技術・ドリブルとも1枚上手だった。雪の
戦いを良く考えて、強いパス・シンプルにゴール前に運
ぶ・止まってしまって不正確になるパスよりドリブルを多
用するなどの試合運びも上手だった。
また、絶えずゴール前の守備が厚かった。
対象的に川崎は守備の難が解決されず、攻撃も相手の
しっかり守るところへの足元のパスを狙うなど、下手さが
目立った。
相変わらずDFラインへの放り込みをしっかり受け止めて
中盤に渡す事が出来ず、頭で大体の位置に返す事しか
出来ないので、ピンチがいつまで経ってもピンチのままで
クリアする事が出来ない。
攻撃の時は相手は4枚がゴール前を固めていることが多
く、守備の時はゴール前が薄く・時には無人スペースも結
構あると思う。これは相手のDF・MFの集合が早く、川崎
の守備陣の集合が散漫な為だと思う。
ACLはあきらめていい。リーグ戦に注力すべきだ。この敗
戦を真剣に分析して、厳しい守備と動きのあるサッカーを
目指してリーグ制覇を目指そうではないか。

2010/03/07

開幕戦の勝ち点3と問題

待ちに待ったJリーグが始まった。
行列している時から降り始めた雨がなかなか止まず
鬱陶しかった。
試合が始まると素晴らしい展開で驚く。ケンゴ・ジュニ
ーニョが居ないのでかなり厳しい展開となると予想して
いた。ところが、もっともいい時の川崎の厚みある攻撃
で新潟ゴールに迫る。稲本のボール奪取とドリブルが
素晴らしく、さらに小宮山が期待以上の駆け上がりで
質のいいクロスを上げていく。
こんなワクワクさせる展開は久しぶりだ。2点取って、
3点目が取れないのが残念だった。
後半になると展開が180度変わった。いつもの悪い癖
が出て、自陣に押し込まれっ放しのサンドバック状態に
されてしまう。両サイドは上がれずゴールラインに張り
付き、中盤の選手もゴール近くに集まってしまい、ボール
を殆ど支配出来なくなってしまう。
後半になると繰り返されるこの悪い流れは昨年も多く見
られたが、課題は解決されていない。
ケンゴ・ジュニと一人でボールキープ出来る選手が復活
してくれば改善されるとは思うが、チームの課題である。
心臓に悪い後半も1失点で切り抜けて勝ち点3は確保。
これはやはり評価出来ると思う。
試合後、黒津が嬉しそうにGゾーンで話していたが、や
はり期待の選手だけに、我々も満足だった。
すぐにACLが続く。選手は休養をとって、怪我無く過密
日程を戦って欲しい。
次節は名古屋。ガンバを破って意気上がっているだろう
し、ACLもないから1週間たっぷりコンディション作りがで
きる。苦しい試合になるだろうな。

自己紹介

品川区, 東京都
川崎フロンターレ初タイトルを望んでいます