思わず叫んでしまった。テセのゴール。
チームの大変な時に頼れる真のエースだ。
桜満開の等々力公園。試合前に桜の花の
下でお花見(宴会?)を楽しんだ。寒いので
震えながらも楽しい話しに花が咲く。
試合前から雨がパラパラと降って、不安な天
候のキックオフだった。前半は相手の強い
プレッシャーでDFは川島にバックパスをし、
中盤・前線でもボールキープ出来ない。
田坂も周りが見えていないのか、小宮山が
DFラインの裏に飛び出しかけていたのに、
中央にパスを出し、分厚いDFに囲まれて
いるFW陣がボールを取られてチャンスを潰
していた。どこにパスを出すのがベストなの
かが見えていないと思った。
そんな中やはりテセが彼らしい豪快なシュート
で先制点を奪う。本当に頼りになる。
でも、それ以外は押されっ放しでゴールポスト
やクロスバーに助けられる場面も2回はあった。
よく1‐0で終わったと思う。
走り負けて・セカンドボールも拾えない前半を
見て、ACLアウェイ遠征の疲れが出て来る後半
は悲惨な状況になりそうと覚悟する。
ところが後半に入ると意外にもセカンドボール
が拾え、パス・ドリブルも生きてくる。
休養十分の筈の相手の足が停まったように思
えた。このあたりACL3年目の経験と体力が活
かされているように思える。
また、前半はバランスを考えて上がるのを控えて
いた森ユウスケが後半はスペースにドリブルや
パスを仕掛けるようになった事が大きい。
そしてテセの2本目が決勝点となる。
最後土壇場で失点したが、今後はなくしたい。
過密日程・怪我人続出の中、勝ち点3は非常に
価値があると思う。
2010/04/04
自己紹介
- 東京から川崎愛おじさん
- 品川区, 東京都
- 川崎フロンターレ初タイトルを望んでいます