2011/12/30

際立つ対応-川崎と横浜

マリノスの木村監督が電撃解任された。
リーグ終盤まで優勝争いをして5位、天
皇杯も準決勝まで勝ち進んだのに。
解任される成績ではないだろう。いって
みればそれほど良い選手も見当たらず
よく戦ったと思う。
解任の理由は分からないが、優勝でき
なかったという事実だろうか。
優勝出来ないことが解任の理由だった
ら非常に厳しい。ただ、これが強豪とい
われていたチームの対応だろう。優勝
が宿命であった。それが果たせないと
中途半端に良くても駄目ということか。
川崎は優勝という目標からいつのまに
かJ1残留にすり替わっていた。8連敗
しても、中核になる選手に逃げられても、
来季有望な若手を育てられなくても、
監督続投である。
マリノスでなくても優勝を狙うチームなら
あり得ない対応であろう。
このあたりが川崎がタイトルをいつまで
も取れない弱さの原因と思う。フロント
はいつも温かくばかりでなく、非情に徹
してでも勝負しないといけない時もある
と思い知って欲しい。
来年は現実的にみてJ1残留が目標で
あろう。確実なプラス要素が殆ど見えな
い。数年前からジュニ後継育成と言って
いたが実現出来なかった。急に呼んだ
選手は未知数である。若手も育たない
し2・3年先まで明るい見通しはないと思
う。
J1残留が目標のチームでいいのであろ
うか。いや優勝を狙える強豪といわれる
チームの復活であろう。
フロントはアマチュアに毛の生えた甘ち
ゃんではなく、真のプロになって欲しい。

自己紹介

品川区, 東京都
川崎フロンターレ初タイトルを望んでいます