2012/01/14

監督交代もありか?

望月氏がコーチに就任した。名称は単にコーチとしか表現されていないが、多分ヘッドコーチであろう。S級ライセンスを保持し、仙台監督や磐田・湘南と指導歴も長く、清水の強化部長も経験した実力派大物である。
今迄自分が訴えていた監督交代がいよいよ近づいているという印象である。3月開幕後にまた連敗や成績不振ならすぐに解任もありますよというクラブのメッセージであろう。相馬監督も後がなくなったという感じであろう。
今迄魅力的で他チームからどんどん好選手を惹き付けてきた川崎が、たった1年でぶち壊された。良い選手も去り、有望な選手は敬遠して来なくなった。サポの雰囲気もがらっと悪くなった。選手の実際の様子は分からないが、選手間・監督への信頼などが悪化しているような気がする。
昨年怪我の選手が多かったのが成績低迷の一因といわれていたが、怪我防止は開幕前のキャンプで身体作りが大きいと以前見た記憶がある。昨年のキャンプで筋肉系の基礎トレーニングが充分だったのだろうか?そこをおろそかにしたので長期離脱もあったのではないか?
今年は選手層も薄い。それで怪我したら本当に危ない。J2へまっしぐらである。ブラジルの二人も期待度は高いが未知数である。慣れるまで時間がかかるだろう、後半から戦力として使えると考えたほうが無難である。前半にどのくらいの成績を残せるか。
また、シーズン途中で監督交代した場合の新監督の困難を聞いたことがある。崩れた状態で預かったチームを立て直す時間がないようだ。やはり監督はキャンプからチームを選手を預かって1年を通して選手育成・チーム熟成をするのが望ましいのだろう。
望月さんを視野に入れているなら、最初のキャンプからチームを預けるべきであろう。中途半端なクラブ首脳の考えはいけない。どうも腰が据わった強化策が出来ていない気がする。

自己紹介

品川区, 東京都
川崎フロンターレ初タイトルを望んでいます