スポニチの記事に大久保の心の叫びが載っていた。
『川崎Fは終了間際のMFレナトのFKでの得点だけに終わり、3位・鹿島とは勝ち点差6に広がった。
軽率なミスを連発しての敗戦でACL
出場権獲得が厳しくなる中、シュートすら打てなかった元日本代表FW大久保は怒りが爆発。「このサッカーに限界を感じている。こんなサッカーをやるくらい
なら、パワープレーをした方がマシ。うまくはなるけど優勝はできない」と勝負どころで3連敗を喫したチームをバッサリ切った。』
これは怒りではない。結構冷静に言った批判だと思う。つなぐという事を主眼にして、攻撃の形が全く作れていない風間理論の限界をしていると思う。
横や後ろにパスを出していれば、監督のいう止める・蹴る・つなぐという部分は出来る。ただ、相手のプレシャーのきつい相手陣でこれが出来ないのが現実である。これが出来ないから9月以降負け続けているのではないか。
相手のプレシャーの強い時どうするのか?ここを提示出来ないのが敗因につながっているのではないか。
自分達の攻撃の時は相手の密集に突っ込み捕られ、守りの時はスカスカのスペースに簡単に入り込まれて失点する。
要は自分達はスペースを作れず、相手はスペースを作れる。川崎の選手が動かず自滅しているのであろう。監督の独自理論が動かない選手を作り、いざとなれば動く体力もない状態になっていた。これが風間監督の指導だと思う。もっとうまくなる、練習を積むというコメントをいつも聞いてきた。来年も続行するとしたらクラブ首脳の責任問題に発展するるだろう。低迷すると分かっている人に監督を任せる任命責任が発生するからだ。
来年は石崎さんのように、キャンプから走り込んで体を作り、シーズン通して90分走り通せる体力を作れる監督にすべき。必ずスペースに走り込んでチャンスを拡げ、スペースに走り込んで相手のチャンスを消すサッカーを指導する監督を招へいすべきと思う。
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2014/11/23
自己紹介
- 東京から川崎愛おじさん
- 品川区, 東京都
- 川崎フロンターレ初タイトルを望んでいます