ヨーロッパCL決勝トーナメントで主審の判定について監督が怒っているらしい。
負けたアーセナルのベンゲル監督は、FWがオフサイドと判定された後もプレーしたのでカードが出た事に納得いかないようだ。確かに笛が聞こえない場合もあるだろう。大観衆・大声援では殆ど聞こえない可能性もあると思う。改善の余地はあるだろう。
また、この場合の判定もばらつきはあるようだ。Jリーグでもオフサイド後のプレーで黄紙が出た事もあるし、全く警告の対象にもしなかった時も見た。主審の判定のばらつきはあると思う。主審の感じ方・感性の問題かもしれないが、ばらつきは無くして欲しい。
今年も納得できない判定を目の前で見て怒る場面がたくさん出て来ると思う。主審だって見ていない時や見えない場所だってあるけど判定しないといけない場合もあるだろう。この時誤審が起こりやすいと思う。他の競技のように録画リプレイを採用しない以上誤審らしきものは発生すると思う。やはりやりきれない思いは残るのだろう。
審判・マッチコミショナーなどは試合後にビデオを見て判定の正当性を検証しているらしいが、判定が覆ったというケースは殆ど聞かない。仲間内のチェックなら甘くなり、誤審も指摘出来ないだろう。やはり外部のチェックは必要と思う。
Jリーグや日本サッカー協会が選手会と対立して横暴化している印象もあるし、幹部の老齢化で思考がずれたり、選手・観客の意識を反映出来ないのかもしれない。どこの会社にもあるが、権力が一部に集中すると正しい情報が取り巻きで遮断されて、都合のいい情報しかトップに行かなくなる。
判定の問題からずれたが、これからも批判出来る見識は持っていきたいと思う。
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2011/03/10
自己紹介
- 東京から川崎愛おじさん
- 品川区, 東京都
- 川崎フロンターレ初タイトルを望んでいます