非常に近いアウェイ。都内の自宅から1時間かからずに着いた。
仲間が前日並び場所を取ってくれたので前の方に並ぶことが出来た。応援の一番熱いブロックから左に2・3ブロックずれる。90分飛び跳ねる体力が無くなっているのが残念。
5時位まで裏の通路で宴会状態のみんなと楽しむ。といってもアルコールが入らないのは自分だけかな。ビールタンクを背中に背負った売り子さんが売り歩かずに、前に並んだ人達に停まったままビールの販売をするという珍妙な場面に遭遇する。
練習前に戻ると、隣りにいる人のバッグが置いてあって、つるしていた温度計はなんと42℃!それを見ただけで卒倒しそうだった。
暑い中始まった試合は最初横浜の圧力が高くて押し込まれる。しばらく耐える時間が続く。横浜はひたすらDFの裏に浮き球や中央に放り込む荒っぽいサッカー。ガンバやセレッソのような攻撃的チームのようなつないで崩すパス・ドリブルスタイルではない。単純に放り込む荒っぽいサーカーが川崎は苦手である。DF・CBの処理にもたつくことが多いので。
でもその耐えたのでこれからと思ったら横浜ゴール前で混戦になって柴崎のゴール(後でオウンゴールと訂正)で先制。その後もチャンスは何回もありながら決められない。横浜のセーブも良かったが。
このまま1-0で前半終了出来るかと思ったら、センターラインあたりからの縦の放り込みで菊地の前にうまく入った大黒のシュートで同点にされる。いつも思うが菊地が守備の時のジャンプは空振りが多いのではないか、位置取りが悪いと思う。これと対照的なのが横浜の中沢。シュートコースをいち早く塞ぎ、出足鋭く相手ボールを奪うことが出来る。川崎でいえば読みが的確で出足がいい宏樹である。まあ、1-1で前半終了したからいいか。
後半もチャンスはあったけど決めきれない、ジュニが少しブレーキになっていた。またいい場面では中沢が邪魔をしてチャンスの芽をつぶしていた。さすが日本代表の価値があると思う。
後半半ばに渡辺のミドル一発で決まったが、シュートコースを塞げないCBとミドルに弱い相澤ではしょうがない。昔から相澤はミドルシュートに弱かった。
結局CBとGKの差が勝負を分けたと思う。これからも失点してもそれ以上に得点出来ると考えるなら、今の体制でいいと思う。でも以前から自分が訴えているCBを改善して失点を減らす方向を考えるなら早急な対策を打ってもらいたいものである。
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2011/07/03
自己紹介
- 東京から川崎愛おじさん
- 品川区, 東京都
- 川崎フロンターレ初タイトルを望んでいます