U-22代表の山村選手がオファーのあった9クラブのうち3クラブに絞って検討中で川崎も入っている(スポニチより抜粋)
何とも光栄なことだと思う。昔なら見向きもされないクラブだったかもしれない。最近は大学・高校からの新入団の選択肢の最終候補に残って、実際に入団も結構あると思う。これは大学・高校だけでなく他クラブからの移籍でも有力候補移籍先になっているようだ。
何が評価されているのだろうか?要因は1つではなくていくつもが絡み合って、総合的に判断されていると思うが、『暖かく仲が良いファミリーでしかも強さも持っている』魅力あるクラブという1面も大きいと自分は勝手に思っている。
新入団・移籍に関わらずすぐになじんで溶け込む、こういう声をよく聞く。違う環境に行く時になじめるかどうかは大きな要素だと思う。やはり不安は大きいだろう。数年間の先輩の意見で安心して入る選手も多いのではないかと推測する。
今迄の川崎の選手は穏やかでおおらかな選手達が圧倒的であった。それがチームカラーでもあるのだろう。我々サポも華族が言うように『川崎は潤沢なクラブではない。選手を大事にして育てていくしかない。そのためにブーイングもしない』というように良い雰囲気作りをしてきた。選手・スタッフ・サポが一体となってファミリーを形成して成長している。同じように悔しさをこらえひそかに泣く、喜びを分かち合う、こういうファミリー感が川崎全体に浸透していて、よそから見た時に魅力的に映るのではないかと思う。
また今回の大震災で多大な努力をしているスタッフ・選手の姿勢は高く評価されると思う。スポーツチームではないが、一般の企業では社会的責任(CSR)が会社の評価基準になっている。本業とは関係ない部分で社会・地域に貢献することでその会社のイメージアップをする事である。自分も休日には会社の名前を背負ってボランティア活動をよく行うが、意外なところで目撃されてボランティアが評価されていると知らされる。
フロンターレの熱心な震災救援活動も高い評価を受けると思う。見る人はきちっと見ていると思う。
最近の大学・高校ではボランティア活動で単位も取れるようになって、意識も高い。そういう人達から見て、社会に・地域に貢献するフロンターレはJリーグの中でも最高のクラブに見えると思う。
本業のサッカー・練習で疲れているだろうが、頑張って社会貢献をすればもっと魅力アップになる。また我々サポも一緒に頑張ろう!
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2011/04/15
自己紹介
- 東京から川崎愛おじさん
- 品川区, 東京都
- 川崎フロンターレ初タイトルを望んでいます