素人が戦術について自分勝手な意見を述べても意味ないかもしれないし、害があるかもしれない。
でも、活発になっている戦術論に自分も加わりたい。時間を無駄にしたくない人はこのブログを即刻閉じて下さい。
連敗してから今のつないでビルドアップしていくサッカーへの疑問を口にする人が多くなっている。
堅守速攻のカウンターサッカーを求める声である。ボールポゼッション率は下がってもいいから引いて攻められながら隙をついて手薄な相手陣を一気に突破してゴールを狙うという考えである。
それに対してつないでポゼッション率を高めて相手を押し込んでいく、今のバルセロナのようなサッカーを目指していく考えもあるだろう。
簡単に言ってしまうと、前者的なのが今迄の川崎スタイル、後者に近いのが今後追い求めていく相馬スタイルといえるだろうか。
もっとも今までは相手を引きつけているわけでもなく、ただ運動量が少ないから押し込まれているだけであり、ジュニ・テセという個の能力が高いFW頼みの、苦し紛れの戦術だったかもしれない。
堅守速攻の為には強いDFと高速FWが必須条件である。今の川崎には望めないだろうから、失点リスクの少ないポゼッション率アップを狙っているのかもしれない。中盤でボールを支配すれば失点の確率が減るからだ。
ただそうなると攻撃にかかる時間も遅くなって相手が守備を固める(名古屋戦のように)ので得点も困難になるだろう。失点の不安は減るだろうが、得点の期待も減る可能性もある。
今は未だ模索中の段階かもしれないが、きっと選手・監督はやってくれると信じたい。
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2011/05/01
自己紹介
- 東京から川崎愛おじさん
- 品川区, 東京都
- 川崎フロンターレ初タイトルを望んでいます