ロスタイム時間切れ寸前の本当に最後のプレーでの劇的得点で勝ったぁー!!
長い迷いがあったようなケンゴの不調。 柴崎のいいとこばかりが目立ち、ケンゴは埋もれかけていた。どの位置でもらって誰にどう渡すのか、自分で運ぶかなど頭のいいケンゴなら考え込んで不調に思うだろう。でも、代表から漏れたことで吹っ切れた・見返したいなどになったのではないだろうか。
今日は最初から思い切って自分で行き、パスも鋭く出していた。また、切り返しも以前のようにうまくなっていた。完全復活と言えるのだろう。今迄全く決まらなかったFKが決まったのもやはり吹っ切れたからではないだろうか。
大雨の中での試合、ピッチも滑りやすく悪コンディションだった。この試合で目立ったのはフロンターレの学習能力だった。雨の日対策と後半対策の2点をあげなければいけない。
雨の日対策は前回雨の日はほとんどつなげずに安全なロングボールが非常に多かった。これでは攻撃に形は出来ず、拾われてピンチの連続だった。今日はきちっとパスをつないできれいにゴールに迫っていた。雨だからといって普段の戦法を大きく変える必要はない。リスク管理しながらもきちっとつなぐべきと思う。
2つ目の後半対策とは、前半飛ばし過ぎて後半運動量落ちでピンチの連続に対してである。
今日は発先発であるGK安藤という事もあったのかもしれないが、前半はあまりプレスも掛けずに押され気味であった。しっかり守って安藤を盛りたてようと思ったのか。
ところがケンゴの1発目が決まって追いついた頃から急に変わった。攻撃に勢いと厚みがついた。驚く変化だったと思う。温存した体力で一気に爆発したかと思った。90分通しての体力配分が分かってきたのか。
今日は純国産であった。ジュニ抜きでもこれだけ出来ると自信になったであろう。新たな外人を呼ばないというクラブの方針で結果が出てきそうである。心強いことである。
最後に選手への接し方で感じたこと。ガンバサポは試合前井川・稲本の紹介の時に盛大にブーイング・罵声を浴びせていた。かなり以前に離れた選手であり、今はチームが違っても活躍しているなら嬉しいではないかと思う。我々川崎サポなら大拍手する場面だろう。
また、引き上げてきてサポに挨拶するる選手達にも同様の罵声・ブーイングの嵐だった。負けたけど、ACLで日程が詰まっていることなど考えると後半急に動けなくという事情もあるだろう。拍手したくないなら無言でも良いと自分は思う。このあたりはやはり違和感が大きい。自分は川崎サポで良かったと思い、誇りに思う。
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2011/05/29
自己紹介
- 東京から川崎愛おじさん
- 品川区, 東京都
- 川崎フロンターレ初タイトルを望んでいます