2011/09/28

勝って終わる事が出来て良かった ナビスコカップ

勝ち進むのが非常に困難な第2戦。
次のリーグ戦に余力を残す為にも消耗は避けたい試合。甲府には絶対勝って残留を確実にしておきたい。だから若手・控え中心でいいと思っていた。
ジュニ・ケンゴ。山瀬など控えに廻していい感じ。やっと相馬監督にもベクトルが合ってきた感じがする。出来れば小林。矢島も休ませたいが、ベストメンバー規定もあるし…
やはりCBが宏樹・實藤だと安心感がある。大量失点しない雰囲気があった。それを見越してか横浜も以前のような放り込みもしなかったようである。両サイドの裏へのロングボールはあったが、丁寧に対応出来ていたと思う。
前後半の失点は相手が勢いよく攻めていたので耐えられなかった時間と思う。もう少し相手の勢いを殺す工夫が欲しかった。
田坂のヘッドで前半に追いついたのが大きかった。後半開始早々のジュニ投入・ケンゴ・山瀬の交代出場は、この試合勝つぞのメッセージだった。その采配が当たってジュニ・山瀬が決めて勝った。
ジュニ・ケンゴは気合いが入っていた。そしてクールな山瀬だが、気持ちの込められたボールだから最後にネットを揺らせたのだろう。
歓喜の瞬間直後のタイムアップの笛。理想の展開だった。ナビスコにこれ以上エネルギーを割かず、リーグ戦に全力を尽くす。でも負けて終わりたくない。
本当に良かった。

2011/09/24

第27節 川崎-清水 久しぶりの好試合

すっかり秋も深まって来たと感じさす気温で静かに観ている寒い程。
夜7時キックオフというのに、清水サポも多く来場で感謝(別にクラブの営業とは無関係ですが)。
休養もたっぷりあって両チームのコンディションは良い筈(怪我人は多いが)、好試合の条件は整っていた。
前半は惜しい場面もあり、危ない場面もあったが中々いい展開だった。45分があっという間に過ぎる緊迫感があった。
後半も悪くない立ち上がりかと思ったが、変にボールを奪われて一気にカウンターを受けて劣勢になってシュートを浴びて杉山が弾いた所を清水アレックスが押し込んだみたいだった。
それから怒涛の反撃。久しぶりに元気な川崎を見たと思う。攻撃は両サイドバックとボランチ・FWが厚みある攻撃で何回も決定機を演出していた。
ジュニのゴールも完全に受けに回った清水が耐えきれずに許したゴールみたいだった。枠に飛べば・あと数センチずれていれば入ったというシーンが何回もあった。これが決まらないのが今の川崎の力だろう。
今日引き分けだった(大量失点しなかった)理由は清水の攻撃にあったと思う。マリノスから始まった川崎攻略のセオリー、中盤を飛ばしてDFの裏・CBへのロングボール放り込み、を清水はあまりしなかったと思う。やはり正統的にきちんとつないで前に行く・サイドチェンジをして手薄な相手陣をつくなど自分達のスタイルを貫いたと思う。
だから川崎は中盤で勝負出来、前線にも近いところでボール奪取も出来ていた。それが攻撃陣を活性化させる事が出来た要因だと思う。まともなサッカーを展開してくれた清水に感謝。
ただ、山瀬・ジュニーニョを代えた時点で得点の気配が無くなったのも事実。交代に?がつく。
相変わらずCK・FKで点が入る確率が非常に低い。もっと工夫をして欲しい。
 引き分けで終わって勝ち点1は上積みされけど、16位甲府が勝って勝ち点27で7点差に迫ってきている。次節以降勝っていかないと危険な状態は解消されない。
 次からは必勝である。

2011/09/22

J2の順位ですが

今のJ2は混戦である。
暫定であるが勝ち点49の1位札幌から42の6位栃木までひしめいている。
 J2は関係ないと思っている方も多いだろうが、自分は来年は多分J1に残れるだろうが再来年はJ2落ちと覚悟している。
 相馬監督が続投らしいので、来年も決まった選手-無理な戦術-故障と有力なCB・FWの補強が見込めない気がすることなどで、J2落ちを覚悟している。
以前川崎がJ2だった時代は未だサバイバルではなかったと思う。J1から落ちてきたチームとJ2常連チームの開きが大きかったようだ。やはりチーム予算が少ないので有力な外人・国内有望選手が取れないので弱かったと思う。
でも今はJ2も戦国時代で、どこが上位に来てもおかしくない。FC東京・千葉・京都がトップ3だと開幕前は思っていたが、それぞれ2位・5位・14位と苦戦している。
ちょっとスカパーでJ2の試合を見たが、パスの正確性やプレスなどはJ1とあまり差がないような感じであった。チームプレーが統率出来ていれば、選手個々の能力差をカバー出来ると思わせた。
再来年そのようなJ2に落ちればJ1に這い上がるのは非常に大変である。
1年でJ1に復帰出来ても課題がほとんど修正できないでいたら上がらなくてもいい。それよりはしっかり力を蓄えてじっくり数年熟成させてから爆発的な力でJ1に返り咲いたほうのがいいと思う。
今のJ2を見てそう思った。

2011/09/16

柔軟性ある監督との差

明日の対戦相手の山形小林監督。
大分時代から知将と思っていたが、やはり分析力と実行力は健在なようだ。J1にいられるのが不思議な戦力の山形(山形サポの方すいません)をJ1に踏みとどめているのは監督の戦術と指導力によると思う。
 報知新聞によると『山形は今迄大型FWを置いてきたが、川崎戦は山崎・古橋の173Cmの運動量・スピードのFWにする』
今の川崎DFにとって、ハイボールのクロスよりもスピードときれの良さで勝負されることが怖い。縦に切れ込まれると追いつけない、横にドリブルされると中央がぽっかり空く。スピードと運動量にDF・CBはついていけない。
それを分析して、相手の弱点をつくのが普通の監督だろう。
同じことを川崎相馬監督は実行しているだろうか?まさか素人ではないから山形の弱点分析は出来ていると思う。それを戦術・選手メンバー変更などの手を打って実現出来るかどうか。分かっていても目に見えるような変化が感じられなければ無策と同じ。今までと同じメンバーで同じ戦術で精神的な部分を強化したと言われても多分結果は負けで終わるだろう。
自分達の最強メンバーということで選手を固定しているのだろうが、川崎は弱いのだからもっと対戦相手に合わせるべきだろう。選手を固定出来て相手に合わせる必要も無い、強いバルセロナ程のチームになれば相馬戦術でもいいだろうが。
山形の弱点(何か分からないが)を突ける戦術・選手起用を柔軟に出来る力量が相馬監督にあるだろうか?
また中途半端で動きの悪い田坂やジュニを外して大島・登里などを使ってスピード・技術で相手を翻弄させるような試合を展開出来ないだろうか?

2011/09/12

第25節川崎-神戸 失点地獄の責任者その2

先ほど帰りの電車の中でiphoneから記入したその1。
帰宅後にゆっくりと整理して続きを書きたい。
先発メンバーを知って愕然とした。井川・菊地のCBが変わっていない。本当に相馬さんは変えようという意思が無いらしい。J1でも最弱CBという事が理解出来ないのだろうか。
代えようにも人がいないというかもしれない。だが、監督には若手を成長させるという手段もある。他チームでも若手が急に伸びたという例も多い。
川崎はJ2時代からDFが稚拙であったと思う。クリアはただ頭で相手陣に返すだけでDFでつないで攻めに転じるのが下手だった。そのまま補強・人材育成を怠ったクラブの責任は非常に大きい。ただ、昨年までは大きな問題になるまでに勝ってしまうのでうやむやになってしまいがちだった。
そういう意味で8連敗して問題が明確化したのは良かったといえる。CBの補強か育成が至急な案件と誰の目にも明らかになったと思う。
中盤から前の選手も積極性がない。相手ボールを厳しく取りにいってプレッシャーをかけ続けたのは山瀬くらいしか思い浮かばない。残りは中途半端にプレスをするので殆ど取れず、セカンドボールも支配出来ない。楽をして勝てる筈もない。監督のいうパスを出した後も動き続けるという面だけ行っているようで、相手にプレッシャーをかけるという最も基本的な部分がおろそかになっていると思う。
後ろの育成も出来ず、中盤から前もコントロール出来ない監督はいらない。川崎は今迄監督にも選手にも優しいと誇りに思っていたが、時には厳しさを出して駄目な監督・選手を放出すべきではないかと思った。

2011/09/11

第25節川崎ー神戸 失点地獄の責任者その1

駄目と言い続けている、井川と菊地のCB。 それを懲りずに使い続ける相馬監督の責任は大きい。 この二人にCBをやらせている内は大量失点は減らないと分からないのだろうか? もっとましな監督が居ないのだろうか。

2011/09/04

なでしこ佐々木監督の分析力を川崎に

今日は楽しい筈のファン感に行かなかった。
と言っても麻生以降は行ってないからしばらく行っていないが。随分近くなったけど学芸会みたいなだしものは見る気がしないというのが本音だが。
今年は応援している宏樹のサインをもらえる最後という可能性があるので行こうという気もあったが、こういう負け続けの時には行きたくない気持ちがまさって止めた。
同じような感じの方達も多かったようで行かず、来場者数も昨年を大幅に下回ったようだ。本来入場者の中核を形成する後援会メンバーが大幅に来ないという事はクラブにとって衝撃ではないだろうか。或いは想定内かもしれないが。来年のシーズンチケットはどうなるのだろうか。
関塚監督は熱かった。ジュニが削られると本気で怒って選手からも感謝されていた。高畠さんは一転クールで発言からも考えがよく分からなかった。それからさらに相馬さんになって熱さがなくなった。相馬さん自体は得点時は喜んでいるが、選手達が年々熱さがなくなっていくと思う。中途半端に出て球を奪うでもなく、引いてしっかり守るでなく、ただコースを塞ぐ位しかプレッシャーをかけない。体力の問題かもしれないし、抜かれた時の後ろの守備を考えてのことかわからないが、中途半端である。
それを戦術を含めて指導しているのだろうか?どうもそうは見えないが…
朝日新聞に載っていた記事の趣旨抜粋だが、なでしこ監督の佐々木さんの考えがまさに今の川崎に必要と思ったので紹介したい。『後半の日本はひたすらに守った。ハーフタイムに自慢のパスサッカーをあきらめ、引いて守る戦術に切り替えると選手達に告げた。理由はコンディションだ。W杯後の過密スケジュールで体力が低下。五輪予選を乗り切るにはもう少し前から走れる体に強化する必要があったけど、それをやったらケガ人が出る』
なんと素晴らしい分析で選手をよく見て、戦術を柔軟に考えていることか。
全く同じ状況が今の川崎と思う。リードしていても戦術に変更がない。怪我人が多いのは選手のコンディションを把握出来ていないのではないか。
佐々木監督に来シーズンオファーを出せないだろうか。

自己紹介

品川区, 東京都
川崎フロンターレ初タイトルを望んでいます