2011/09/16

柔軟性ある監督との差

明日の対戦相手の山形小林監督。
大分時代から知将と思っていたが、やはり分析力と実行力は健在なようだ。J1にいられるのが不思議な戦力の山形(山形サポの方すいません)をJ1に踏みとどめているのは監督の戦術と指導力によると思う。
 報知新聞によると『山形は今迄大型FWを置いてきたが、川崎戦は山崎・古橋の173Cmの運動量・スピードのFWにする』
今の川崎DFにとって、ハイボールのクロスよりもスピードときれの良さで勝負されることが怖い。縦に切れ込まれると追いつけない、横にドリブルされると中央がぽっかり空く。スピードと運動量にDF・CBはついていけない。
それを分析して、相手の弱点をつくのが普通の監督だろう。
同じことを川崎相馬監督は実行しているだろうか?まさか素人ではないから山形の弱点分析は出来ていると思う。それを戦術・選手メンバー変更などの手を打って実現出来るかどうか。分かっていても目に見えるような変化が感じられなければ無策と同じ。今までと同じメンバーで同じ戦術で精神的な部分を強化したと言われても多分結果は負けで終わるだろう。
自分達の最強メンバーということで選手を固定しているのだろうが、川崎は弱いのだからもっと対戦相手に合わせるべきだろう。選手を固定出来て相手に合わせる必要も無い、強いバルセロナ程のチームになれば相馬戦術でもいいだろうが。
山形の弱点(何か分からないが)を突ける戦術・選手起用を柔軟に出来る力量が相馬監督にあるだろうか?
また中途半端で動きの悪い田坂やジュニを外して大島・登里などを使ってスピード・技術で相手を翻弄させるような試合を展開出来ないだろうか?

自己紹介

品川区, 東京都
川崎フロンターレ初タイトルを望んでいます