2011/09/24

第27節 川崎-清水 久しぶりの好試合

すっかり秋も深まって来たと感じさす気温で静かに観ている寒い程。
夜7時キックオフというのに、清水サポも多く来場で感謝(別にクラブの営業とは無関係ですが)。
休養もたっぷりあって両チームのコンディションは良い筈(怪我人は多いが)、好試合の条件は整っていた。
前半は惜しい場面もあり、危ない場面もあったが中々いい展開だった。45分があっという間に過ぎる緊迫感があった。
後半も悪くない立ち上がりかと思ったが、変にボールを奪われて一気にカウンターを受けて劣勢になってシュートを浴びて杉山が弾いた所を清水アレックスが押し込んだみたいだった。
それから怒涛の反撃。久しぶりに元気な川崎を見たと思う。攻撃は両サイドバックとボランチ・FWが厚みある攻撃で何回も決定機を演出していた。
ジュニのゴールも完全に受けに回った清水が耐えきれずに許したゴールみたいだった。枠に飛べば・あと数センチずれていれば入ったというシーンが何回もあった。これが決まらないのが今の川崎の力だろう。
今日引き分けだった(大量失点しなかった)理由は清水の攻撃にあったと思う。マリノスから始まった川崎攻略のセオリー、中盤を飛ばしてDFの裏・CBへのロングボール放り込み、を清水はあまりしなかったと思う。やはり正統的にきちんとつないで前に行く・サイドチェンジをして手薄な相手陣をつくなど自分達のスタイルを貫いたと思う。
だから川崎は中盤で勝負出来、前線にも近いところでボール奪取も出来ていた。それが攻撃陣を活性化させる事が出来た要因だと思う。まともなサッカーを展開してくれた清水に感謝。
ただ、山瀬・ジュニーニョを代えた時点で得点の気配が無くなったのも事実。交代に?がつく。
相変わらずCK・FKで点が入る確率が非常に低い。もっと工夫をして欲しい。
 引き分けで終わって勝ち点1は上積みされけど、16位甲府が勝って勝ち点27で7点差に迫ってきている。次節以降勝っていかないと危険な状態は解消されない。
 次からは必勝である。

自己紹介

品川区, 東京都
川崎フロンターレ初タイトルを望んでいます